釜石の魅力

産業

漁業

親潮と黒潮が交錯する世界屈指の漁場、三陸漁場を控え、大陸棚とリアス式海岸に恵まれた釜石市はサケやサバなどの定置網漁の水揚げのほか、ワカメやホタテ、カキなど養殖も盛んです。市場には季節を通じて、様々な魚が水揚げされています。海沿いには海産物の加工場も多く、釜石の特産品である水産加工品が製造されています。

製造業

工業用品の製造をメインに、食料品製造など多種多様な分野が活躍しています。生産品の搬出にも交通の便がよいことから、企業誘致にも力を入れをいれてます。

商業

公共施設と商業施設の効果的な配置による「商業とにぎわいの拠点づくり」に取り組んでいます。2019年には、飲食店と貸しスペースが併設された「魚河岸テラス」がオープンし賑わいを見せています。

再生可能エネルギー

市北西部に位置する総出力42,900kWの風力発電所「釜石広域ウインドファーム」では、約100,000kW規模の拡張計画があるほか、釜石沖での海洋再生可能エネルギーの研究開発の取り組みも進められています。

人材

産学官連携

岩手大学釜石キャンパスでは、学生の教育と研究に加え、岩手大学三陸水産研究センターによるサケマスの育種や遺伝的特性に関する研究、カレイ類などの資源生態研究などが行われ、魚類養殖の事業化に関する産学官連携も活発化しています。今後も、研究成果の地域還元や、学生と地域の交流協働活動など、更なる連携が期待されます。

気候・風土

気候・風土

岩手県の南東部、三陸復興国立公園のほぼ中央に位置し太平洋に面しているため、海洋の影響と地理的条件から、四季を通じて温暖な気候に恵まれております。アクセス面では、2019年に釜石ジャンクションが開通し、内陸と海をつなぐ北の交差点として重要な役割を果たしています。